「場所を問わず、全国で撮影できる」――食べログが選んだ、撮影プラットフォーム
概要
しかし、専用システムを使った発注体験がなく、日程を押さえてからフォトグラファーが確定するまでに時間がかかることが多い状況。飲食店にヒアリングして日程を調整しても「やっぱり埋まってしまった」ということが繰り返され、撮影がなかなか前に進まないことが課題でした。
発注時にポートフォリオを見てフォトグラファーを選べることも、品質のイメージをしやすくする点で大きな違いとなっています。
「食べログ」ご担当者様インタビュー
食べログは、全国の飲食店情報を集めたレストラン検索・予約サービスです。その運営を担う株式会社カカクコム様は、掲載ページに使う写真の撮影をAMI PHOTOに依頼しています。全国各地の飲食店の内観・外観や料理の写真を継続的に整えることが、ユーザーに「行きたい」と思ってもらうページ作りの一端を担っています。
今回は、発注を担当されている後藤様と、現場の手配を担当されている山口様に、AMI PHOTO導入の経緯や実際のご使用感についてお話を伺いました。
都度手配で「やっぱり埋まってしまった」という課題
――AMI PHOTOを使い始める前は、どのような撮影体制でしたか?
いくつかのプロダクションとお付き合いをしていたのですが、専用システムを使って発注作業ができるプロダクションがなかったんです。
当時は飲食店の方にヒアリングをして、「いつなら撮影に行ける」という日程を確認したうえで、フォトグラファーの手配を進めていました。
ただ、何日か経ってから「やっぱりその日は埋まってしまった」ということが結構頻繁に起こっていたんです。
確定までに時間がかかるほど、その間に飲食店の方の予定も動いてしまうため、スムーズに撮影を進めることが難しい状況がありました。
――その課題はAMI PHOTOのシステムで変わりましたか?
リクエストを送信してからフォトグラファーが決まるまでのスピード感は、他社と比べてもすごく早いと思っています。
システムからリクエストを入れると、早ければ数分後には返信をいただいて確定できることもあります。
飲食店の方にとっても、日程を押さえてからすぐに撮影が確定するというスピード感は、助かるのではないかと思っています。
ポートフォリオを見て選べる、という解決策
――AMI PHOTOを選んだ決め手を教えてください。
最初は、社内の別部署から紹介されたことがきっかけでした。
実際にお話しさせていただいて、まず対応エリアの広さを感じました。
また、発注前にポートフォリオを見て、フォトグラファーを選べる点も、他社さんとの大きな違いだと感じました。
あとは、対応がいつもスムーズで丁寧なので、そこも大きな決め手になっています。
――発注前にポートフォリオを見て選べるというのは、珍しいことなのでしょうか?
発注前にポートフォリオを確認できる仕組みがあるサービスは、あまり多くありません。
AMI PHOTOでは事前にポートフォリオを確認できるので、「この方ならこういう写真を撮ってもらえそう」という仕上がりのイメージがしやすいんです。
フォトグラファーを選定するうえで、大きな判断材料になっています。
全国、そして離島まで。広がってきた対応エリア
――実際に使ってみて、一番大きな変化はどのあたりですか?
AMI PHOTOのおかげで、場所を問わず、全国各地の幅広いエリアで撮影が可能になっています。
例えば、この数か月では宮古島などの離島でも撮影できるようになりました。
これまで撮影の多かった繁華街だけでなく、そこから離れたエリアでも対応できるようになっています。
これまで写真撮影が難しかったエリアの飲食店にとっても、撮影できるようになることは非常に喜ばれるポイントなのではないかと思っています。
※対応スピードや選択できるフォトグラファー数は、エリアによって異なります。
――品質の面ではいかがですか?
最初に想定していた期待値を、大きく上回っていただいていると思います。
東京や関西など、フォトグラファーからの応募が多いエリアでは、多くの候補から選ぶことができます。その分、クオリティもグッと上がっています。
地方では候補者が限られるケースもありますが、それでも全体的に品質は上がっていると感じています。
――業務の負担という面ではいかがでしょうか。現場を担当している山口様に伺いました。
正直なところ、工程だけを見ると以前より若干増えています。
弊社のシステムで発注したうえで、AMI PHOTOのシステムからもリクエストを送信するという工程が加わっているためです。
ただ、フォトグラファーが決まるまでを含めたトータルの時間で見ると、以前より短くなっていると思います。
緊急連絡が少ない。現場対応への安心感
――フォトグラファーの現場での対応について、何か印象に残っていることはありますか?
契約上、我々とフォトグラファーが直接やり取りするわけではありませんが、トラブルが起きて緊急連絡が入ることが少ない、という体感があります。
その結果、会社間で発生するやり取りや対応工数もそこまで多くなく、助かっています。
また、お店の方から「この写真、すごく良かったですよ」と喜びの声をいただくこともあります。
そうした声は、フォトグラファーの方にもその都度共有しています。
――写真の効果については、どのように感じていますか?
写真を変えることで、掲載ページへの反応がどの程度変化したかについては、現時点では数字として測っているわけではありません。
ページへの反応には写真以外のさまざまな要素も関係するため、「写真が良くなったから数字が上がった」と一概には言い切れない部分があります。
ただ、食べログはユーザー・飲食店あってのサービスです。
ユーザーの方にとって、行きたいお店の情報が視覚的にわかりやすくなること。そして飲食店の方にとって、それが集客につながっていくこと。
写真には、そうした役割を期待しています。
全国で、クイックに、選んで頼みたい会社へ
――どんな撮影の課題を持つ会社に、AMI PHOTOは向いていると思いますか?
全国どこでも撮影できるところは、すごく強いと思います。
あとは、システムが使いやすく、クイックにフォトグラファーを決められること。
さらに、依頼するフォトグラファーを自分たちで選べることも、大きなポイントではないかと思っています。
これからの展望
――今後、AMI PHOTOにどんなことを期待していますか?
AMI PHOTOの皆さん一人ひとりが、いつも丁寧に動いてくださっていますし、やり取りも気持ちよくさせていただいているので、引き続きよろしくお願いします、というところです。
あとは、一部エリアのフォトグラファーがもう少し増えると嬉しいですね。
特に中国地方と、東北の青森から岩手にかけてのエリアです。
現在は東北では仙台から北上していただくケースが多く、中四国方面では九州から来ていただくケースもあるようなので、そのあたりのネットワークがさらに充実すると、より助かります。
全国で継続的な撮影を「仕組み」として回す
今回の株式会社カカクコム様の事例から見えてきたのは、全国で発生する撮影を継続的に回していくためには、単にフォトグラファーを手配できるだけでは十分ではないということです。
「どこでも頼める」
「すぐに決まる」
「撮影する人を選べる」
この3つが揃うことで、全国規模の撮影をより安定して進められるようになります。
従来の手配では、飲食店と日程を調整しても、フォトグラファーの確定までに時間がかかり、「やっぱりその日は埋まってしまった」ということが起きていました。
AMI PHOTOでは、全国のフォトグラファーネットワークと発注システムを組み合わせることで、依頼から確定までをスピーディーに進めることができます。
さらに、発注前にポートフォリオを確認できるため、仕上がりをイメージしたうえでフォトグラファーを選ぶことができます。
首都圏や関西圏だけでなく、宮古島をはじめとする離島まで。
撮影が必要な場所へフォトグラファーをつなぎ、全国で必要な撮影を継続的に実施できる体制が、食べログの撮影を支えています。